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ものがたり:181

  • 2010-03-04 (Thu) 22:14
  • diary
「お風呂ぐらし」

お風呂にいて、たぶん一年くらいが過ぎた。

お風呂には、わたしと
背の青い小鳥と軽いしのこども。
わたし「ねえね、いつになったらお風呂出れるかなあ」
小鳥「明日になれば、電車がくれば」
わたし「もう肩もふやけちゃったよ
電車、遅いなあ
どんな電車?」
小鳥「たぶん、手のひら10こ分くらいで、豪華な車両もお風呂になっていて、
わたしたちみたいな、お風呂まいごをひろってって
くれるんですって
そこではお寿司も食べ放題みたいです、
あっアガリは、内緒だけど、お風呂のお湯でつくってるらしいですよ」

わたし「なんそれ、



かぽーん
かぽーん
って自分でゆお、
あ〜〜〜」

小鳥はうそをついている。
足バシャバシャ。

ここはお風呂監獄みたいな所で、おかあさんとおとうさんがわたしをいれたはず。
わたしの足にはジョン、ハートてゆうの刺青が入っている。
でもジョンなんて知らない。

いつもとなりの家から、お昼前、なにかのうたがきこえてくる。


軽いしはわたしの指先と遊んでいる。
爪のあか、すきだもんね。

わたしの頭はまるぼうずで、お風呂のタイルの光を反射させてぴかぴかしているよ。



はにゅうの宿だ。
このうた。
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