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2007.12  牛尾篤「帰国子女」

2007年12月14日〜1月6日

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子供の頃、よく落雁を食べさせられた。
海老や鯛の形に心ひかれたものの粉っぽい食感はどうしても好きにはなれなかった。
後年、美術大学に進学するとき、日本画を選ばず油絵科を選んだのも、油絵具は好きなチョコレートに見え、
緑青や胡粉といった日本画絵具の質感が落雁を思い出させからに違いない。
 大学卒業後、チョコレートにあこがれウィーンに渡った。
留学先の大学は美術館を併設しており、数多くの日本美術を所蔵していた。
それらに影響を受けた初期ジャポ二ザンの作品は、日本美術に対する情熱不足からか誤解や曲解に満ちたものも多かったが、
むしろ私には勘違いした作品こそパワフルで興味深かったのである。
いつか自分も落雁の形とチョコレートの質感を持った作品を作りたいと思うようになった。
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