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<開催中>HAMADARAKA(有園絵瑠・絵夢)「あくがるすのまにまに」
HAMADARAKA(有園絵瑠・絵夢)「あくがるすのまにまに」
2010年8月13日(金)〜9月12日(日)/8月22日〜26日、月曜休み
2010年8月13日(金)〜9月12日(日)/8月22日〜26日、月曜休み

2010年/各 841×594mm/パネルに和紙、アクリルグヮッシュ、インク、顔彩
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『あくがる(憧る)』:魂が身から離れてさまよう。
心がひかれて落ち着かなくなる。浮かれ歩く。
月にあこがれる太陽がいて、太陽にあこがれる月がいる。
それは、まさに現在のわたしたちふたりの関係である。
わたしたちが描く”生き物”や、”くに”はわたしたちの皮膚のほんの1mm外に、確実に存在しているものたちです。
ものすごい強さでこちらに姿を見せてくるものや、目を細めてじっくり輪郭を追って行かなければいけないものたち
やら、沢山のものが居る訳ですが、なぜそのもの達を私たちが描くかというと、
そのもの達を描かないとわたしたちが消えてしまう様な気がするからです。
描けば描く程、その世界は広がって実際のわたしたちの輪郭は呑み込まれていきますが、
確実にその世界の中にわたしたちは存在するようになるのです。
「あくがるすのくに」はわたしたちが一生をかけて描き続ける世界になるだろうと思います。
今は、そのドアを開いたばかりのところに居て、「絵」というものがとても大事に思うものたちにじっくりゆっくりと
触れていく手段になり始めた気がします。
「あくがるすのくに」が一生、「あくがるすのくに」のままでいるかは全く検討がつきませんが、
わたしたちのたった1mm外に存在する、あくがる生き物達がさまよい暮らす世界にわたしたちが消える時、
目に見える絵を描く事をやめる時がくるのだと思います。
もうその時には、わたしたち自身も目には見えなくなっているかもしれませんが。
HAMADARAKA((有園絵瑠・絵夢)
絵瑠と絵夢、双子のHAMADARAKAによる新作展をお届けいたします。
描くテーマや使用する画材は同じですが、砂糖菓子や淡雪のように消え入りそうな繊細な描写でモチーフを
少しづつ探りながら小さな点を結ぶように輪郭を追う絵夢と、
大胆に野山を削りだすかのごとくモチーフ(あくがる世界)を画面に引きずり込む絵瑠。
手法は全く対照的ですが見ている世界は同じであるという事と、双子の彼女たちには存在こそ見えませんがもう一人
常に二人の間に存在し、お互いを呼び合うよう二人に仕向けては喧嘩をさせてまでも二人で完成させる合作の絵を描かせていて、その関係性も感じていただきたく、本展では絵瑠・絵夢それぞれによる個々のもの、HAMADARAKAと銘打ちコラボレーションした作品の3つの構成から成る、計19点の新作展となっております。
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