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Emu Arizono、Eru Arizono(HAMADARAKA) 鱗粉奇航

今日の唾子 その8:「ババラジャズーカ・アングレシャンカル」

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身長:555mm
シバ神に仕える使徒であると謳う、アングレシャンカル。
何を聞いても、
「私は88年後、・・・・最もポップな神になる。」と言う。
身につける物はシバから授かった王冠と自らの髪で編んだ前掛けのみ。
涙の代わりに左目から生えた髪の毛は心を神にささげた証拠であるらしい。
無意識に世俗に未練がある為、手は3本しか持ち合わせておらず
王冠の模様も完全には浮き出ていない。
残る3本の手が完全に現れ、大きく突き出した舌に、太陽が6000回出会うとき、
涙の毛が落ち太陽を覆う黒い雨が降る。
イマダ、信者は一人もイナイ。
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今日の唾子 その7:「ポタレイバコタ・ジェランコ」

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身長:834mm
コロンビアと中国のマフィアのパトロンを持つ、
万物の毛髪を専門に研究している考古学者。♀。
長身のアフリカ系の♂を好む。
水のあるところを好み、常に撥水性の衣服を着用している。
爪を噛んでいる様に見えるが、自分の口の前を通りずぎる風の臭いで
生物がどこに移動しているかを嗅ぎつける。
自らには一本の毛も生えていない為、研究中に集めた毛で、
かつらと鼻飾りを編む、その種類は既に999ピースに及ぶ。
中国の鳳凰に、1mmの隙間も無く集めた毛髪を敷き詰めた毛家を持ち、
旅に疲れると集めた毛を持ち帰り淡々と壁に貼り付ける作業を行う。
そこはとてつもなく美しい。
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豚色のしわの物語「13/1世紀」

ポーリカ ポーリカ 血が騒ぐ

28年に一度のポルホルギシーの夜に
あたしの皮膚に真っ赤な灯りが灯ります
肌色リンクで3回転

狂リラ 狂リラ 拍手が上がる

鱗でできた衣装から
ポーリカ ポーリカ 止まらない

月夜の涙が落ちてきて
ポーリカ ポーリカ 止まらない

砂糖のカーテンくぐり抜け
アルミのメダルをとりにゆく

ぽつりぽつりと灯りが消えたら
やっと素敵に眠りたい
ウララ皮膚の舞台を後にして
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豚色のしわの物語「12/1世紀」

見えない見えない聞こえない
そんな昨日はぺろりと食べた
恐いものがあるのなら
スショーリスタル 抱きしめて
心臓2時間茹でてみて

ススバデンドゥ?

大きくなった証拠には
見えない涙で充分です

湿度99%
喉が寄り添った真夜中に
永遠偽造に途方にくれるぅ

ススバデンドゥ。

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豚色のしわの物語「11/1世紀」

人間色したたまごが2つ ぷかりぷかりと空気を泳ぐ

あっ
というまに幸せの匂いを残して消えた

右へ左へ脂肪を揺らし
「昨日」なんて知らないよとコタマゴが笑ふ

メレンゲみたいなブラウスをきにかけながら


水平線でも目指すかの様に二人のたまごは一瞬で消えた

小さな毛穴と鯨が出逢ったある暑い午後のお話
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今日の唾子 その6:「ダモスクウィー・ハマラスコ」

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身長:16mm
移民。現在NY、ブルックリン在住。
見ての通り、蚊の末裔。
祖先の血が大分薄れているため、血を見ると吐く。
8月の寒い日だけに外出し、タバコを買いあさる。
冬は一切意識がない為、意識のある時期から厚着を好む。
性別問わず、筋肉質の人に寄りかかる癖があり、はにかむととてつもなく愛らしい。
が、肉眼で見れるはにかみでない為に、テルミンの様な音色で苦しい程の物悲しげな
音色を鳴り響かせる。

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今日の唾男 その4:「ヨモウラゴウナ氏」(ヨモウラゴウナシ)

tsubao-4.jpg
身長:5215mm
太古の音韻を、一生をかけて歌いあげる元亀。
甲羅を脱いでからまだ60年余りだが、年齢は不明である。
皮膚に象られた亀甲紋は、人間が触れると鼓膜を破る高音が鳴り響き、
人々は声帯を溶かされてしまう。
熱帯アジアのリズムが聞こえると、どこにいようが踊り狂う。
生臭いミントの様な息を吐き、女性を誘うが性器は持ち合わせていない。

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